南米日本人サッカー監督の挑戦

南米でのサッカー監督ライフを書いていきます。

アトレチコ・パラナエンセ

コリンチャンスにお世話になる前、アトレチコ・パラナエンセというクラブにお世話になっていました。


アトレチコ・パラナエンセはブラジル全国1部リーグに所属していて、リベルタドーレスカップで準優勝までした事もあります。


施設がとても良くて、ブラジルではまず知らない人はいないでしょう。


日系人の多い地区であるパラナ州に本拠を構えている事もあり、Luis Kumai(熊井ルイス)という日系二世のブラジル人が育成部長として働いています。

彼は数年間の日本滞在歴もあり、日本語通訳の経験もあるくらい日本には親近感の湧く人物です。


ブラジルでとても仲良くさせて頂いている素敵な方です。


僕が彼と話す時は日本語とポルトガル語がその時々で混ざるという変な現象が起きます(笑)


「Bom dia!元気ですか?今日はVoce・・」という具合。


アトレチコ・パラナエンセと言えば、最近柏レイソルに移籍して話題になっているエデルソン選手の元の所属先チームですね。


彼は2013年ブラジル得点王になった事もあり、ブラジルでもそこそこ有名な選手です。
ブラジル代表に、という声はあまり出てこないものの、もしもシーズン序盤から加入していれば日本の得点王ランキングに食い込む力はあると思います。
今回はシーズン途中の移籍なので順応能力も含めて彼の能力が試されますね。
応援しています!


同じく2013年には、元インテルミラノで怪物級の活躍をしていたアドリアーノが所属していました。


赤黒のユニホームもとてもカッコイイチームです。


ライバルのコリチーバとのクラシコは、アトレチーバと呼ばれています。


コリチーバにもコリンチャンスで一緒だったGKコーチのグスタボがいて、彼の事は大好きなので応援しているのですが、チームとしてはやはりアトレチコ・パラナエンセを応援しています。


僕がお世話になっていたアトレチコ・パラナエンセU14の子供達も今はもう16歳。

そろそろプロになる選手も出てくる頃ですね。


楽しみです。

是非是非、応援宜しくお願いします。